投資のヒント

投信をやってる個人投資家の半数が損失を出しているってホント?

個人投資家、損失、投資信託

7月5日の日経新聞に衝撃的な記事が掲載されました。個人投資家の半数近くが損失を抱えているかもしれないというのだ。これは、金融庁が2018年3月末に銀行を対象に調査を行った結果だそうです。

・投資信託を理解し、きちんと向き合えば損をする方が難しい

・本気で増やしたいなら、選んじゃいけない商品もあるよ

・投資信託を買う側や売る側の意識も変えないといけないよ?

こんにちは、uni.です。今日は投資信託と個人投資家についてお話しします。そもそもこの新聞記事、見出しで煽りまくっていますが、調査対象が個人投資家全体ではありません。しかも、投信って儲かっている人も、買い始めは損失を抱えているのは珍しくないのでは?とと思いますが、盛り上がらなくなるのでスル―しますね!

そもそも投資信託って損する可能性が高いの?

結論から言いいます。分散投資している投資信託を長期間持っていれば損することのほうが難しいです。

中長期投資とリスクとリターン、損をしない

(出典:金融庁つみたてNISA資料)

上記画像は、分散投資した場合にどのくらい利益が出るのか、どのくらい損失が出る可能性があるのかを示しています。20年持っていれば、損失が出る可能性がなくなり、運用資産は2~3倍に増えていますね。今後も必ずこの通りになるとは保証できませんが、似たような数値になると思います。

 

※これはあくまで分散投資した場合であり、投資信託を用いた場合ではないことに注意が必要です。

uni.
uni.
投資信託の場合はこれに手数料がかかるよねー

投資信託の中にもきちんと分散投資しているものはたくさんあります。また、手数料も2017年以降は販売時手数料ゼロや、運用時にかかる信託報酬が低い投資信託も増えてきています。(つみたてNISAの基準を満たす商品がたくさん作られていることが大きいですね)

 

本気で増やしたいなら選ばない方がいい投資信託の商品もある

選ばないほうがいい投資信託として、分配金が出るタイプ(特に毎月分配型)の投資信託があります。資産形成(資産の積み上げ)をしたいのであれば絶対にお勧めしません。

もともと、分配金があるタイプの投資信託は人気商品でした。定期的にお金が支払われるので運用してる感があるんですよねー。まるで利息みたいでうれしいと感じる方も多いようですが、分配金≠利息です。利息は、預金の元本に追加されるお金であるのに対して、分配金は投資信託の資産を削りだして支払われるお金です。

投資信託は、お金を増やすために使うものです。それなのに、その増やすべきお金を逐一、削りだして支払っていたら、運用できる資産が減りますから増えにくくなっちゃいますよね?しかも、分配金を支払うために、運用している資産を売却したり、事務負担等も発生しますから、余分なコストがかかっています。

販売時手数料については、ノーロード(手数料なし)。信託報酬(プロに運用してもらう対価)はなるべく安いもの。であることが理想的です。

ですが、手数料は低ければ低いほどいいかというとそうでもありません。手数料が多少高くて、それ以上に基準価格(投資信託)の価値が上昇する投資信託であれば、問題ないですよね?

もし、パフォーマンス(基準化価格の上昇)が同じであるなら手数料が低いもののほうがいいです。

 

投資信託を利用する投資家や販売員の行動も重要だよ?

最初のほうでも述べたように、投資信託は長期保有すれば損失を出すの可能性が極めて低くなります。

個人投資家が投資信託で損失を出している大きな原因は、短期間で頻繁に売買を繰り返しているということです。

uni.
uni.
投資信託の短期売買しないほうが楽だし、損しにくくなるよ?

投資信託って、長期保有し、じっくり資産を増やすためにとても有効な運用方法なのですが、けっこう頻繁に売買しちゃう方がいるんですよねー。

①個人投資家が投資信託を株式みたいに、値ごろ感(安いと思ったタイミング)で買い、値上がりしたらすぐに売ってしまうような使い方をしている

⇒投資信託が本当に安いのか高いのか判断するのは非常に難しいです。基準価格の上下だけでは、今後どう動くのか判断することはできません。仮に、できるなら投資信託じゃなく株やった方がいいよー。

 

②金融機関が自らの手数料収入のため、個人投資家に短期売買を繰り返させるような勧誘、助言を行っている場合がある

金融機関の営業員が必ずしも悪というわけではありません。営業員も、もともと顧客の役に立ちたいと志を持って入社しているはずです。ですが、勤めている金融機関は営利企業ですので、収益を上げるためにノルマ等を課しているはずです。営業員一人一人は、顧客の役に立ちたい(顧客の資産を増やすような営業、助言をしたい)と思っていても、上層部は目に見える成果(短期間での収益の拡大)を求めます。利害が、相反してるんですよねー

 

uni.
uni.
きちんと顧客優先でアドバイスをしてくれる人もいますので、何人か別の意見を聞くのも大切ですよー(Twitterとかアドバイス求めると、めっちゃ善意にあふれた回答が返ってくる)

 

まとめ:投資信託で損失を抱えている人はたくさんいるよ?でも、きちんと投資信託を使いこなせば損をする可能性はほぼゼロになるよ?

投資信託をきちんと使ってあげれば、きちんと資産を増やすことができます。

・投資信託を長期保有し短期間で売買を控える

・とりあえず迷ったら、分散投資しているもの投資信託

・分配金が出ないものを選ぶ

本当は、きちんと私たちの資産形成の強い味方になってくれるはずの投資信託を使って損失を出してしまうのはもったいないですよね?

最初のうちは、長期保有、分散投資を心掛けておけばOKです。何年かたって、慣れてきたとしても投資信託を持つうえでこれは基本となります。

まぁ、ある程度集中投資するのも面白いので、どうしても高いリターンやスリルが欲しかったらちょっとだけやってみてもいいかもね?

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

ではではー

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