投資のヒント

日経平均株価が絶好調!?リーマンショックから10年経って考えること

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日経平均株価が驚くような強さで24000円を超え、NYダウも比較的堅調に推移しています。円安ドル高の流れとなっていますが、好調はどこまで続くのでしょうか?

・好調な米国株に比べ、比較的割安と考えられる日本株への買い
 ⇒投資家のリスク許容度が高まっていることが背景に

・日経平均株価は、配当の権利落ち日である26日も93円上げる
 ⇒非常に堅調に推移、25000円を狙う新たなステージに突入か?

貿易摩擦に対する懸念の後退感、米国金利上昇
 ⇒円安、ドル高の流れになり株高を後押し

完全に楽観視はできない
 ⇒貿易摩擦が無くなったわけではなく、中国の経済にも注目が必要

 

こんにちは、明日台風のなか出勤することが決まり完全にブルーなuni.です。

uni.
uni.
まぁ、休みになるとは思っていませんでしたけどね・・・

外出される方も、ご自宅で過ごされる方も、どうか自分自身の体や命を守る行動をとってくださいね。

 

さて、また明日から株式市場が開かれます。先週は日経平均株価が非常に堅調に推移しましたが、明日以降どのように推移するのか注目ですね。

uni.
uni.
先週の振り返りと、手元の情報の整理をしていきましょう!!

 

日経平均株価は、バブル崩壊以降の最高値に!!

日経平均は2万4000円台を回復し、年初来高値を更新しました。

28日の日経平均株価は一時、24,120円となり、1月23日につけた高値24,129円を更新しました。

これは、1991年のバブル崩壊以降27年ぶりの高値となっています。

 

uni.
uni.
ちなみに、バブル期の最高値は38,957円です

 

今から10年前の2008年9月15日にリーマンブラザーズが破産しました。

2008年9月12日(金曜日)の日経平均株価の終値は12,214円でした。その後、10月28日に一時、6,994円まで値を下げ、26年ぶりに7000円台を割ることとなります。

 

uni.
uni.
今は27年ぶりの高値、10年前は26年ぶりの安値。
なんとなく必然性を感じますね

 

私は当時、中学生でしたが、連日のように資本主義経済の終焉かのような報道がされていた記憶があります。

働いていた方も、これから働こうとしていた方、すでに退職され方、ご家族をお持ちの方、様々な方が辛い思いをされたことと存じます。

uni.
uni.
多くの先輩方のおかげで、再びこのような好景気を享受できていることに感謝申し上げます。

 

リーマンショック時の最安値から3倍:あの当時買えたか?

リーマンショック時の最安値と比較したところで何の意味もありません。

仮にその頃に株を株や、インデックス投信を買っていれば資産が倍増していたのは事実です。

一方で、暴落の中で泣く泣く株や投信を手放した投資家さんが多くいた事も事実です。

 

今でこそ、売らずに持ち続けたり、買い増しておくことが正解であったと言えますが、当時買えたかというと非常に難しい問題だと思います。

当時は、この世の終わりかのような報道や雑誌が多く出回っていましたし、議会や政策も全く先の見えない状況でした。

しかも、現在のようにスマートフォンもありませんので、今以上にテレビや雑誌の情報源としての地位が高かった時代です。

また、投資信託の質が高かったのは本当にここ数年の話ですし、金融リテラシーもそれほど高いものではありませんでした

 

uni.
uni.
私が当時、自分のお金で当時と同じ情報量のもので投資をしていたら、ただただ呆然としていたと思う。。。

 

まぁ、いずれにせよリーマンショックから10年が経ち、ようやく日本も株価を見れば好景気と言える状態となりました。

 

失われた10年、失われた20年

日経平均株価が27年ぶりの高値を記録したということは、裏を返せば27年、過去の株価を上回ることができていなかったということです。

まぁ、まだバブルの最高値と比較すると1万円以上の開きがありますが、本当の意味でのバブル(泡沫:実在しない価値)という要素も含んだ株価なので今回は除外します。

 

この間2000年代初頭にITバブルが崩壊したり、リーマンショック欧州債務危機政権交代東日本大震災等など多くの経済的、政治的イベントがありました。

日本のGDPも伸びなやみ、いわゆる失われた10年失われた20年と呼ばれる時代となります。

就職氷河期や、賃金の伸び悩み可処分所得の減少・・。

私たち消費者が豊かさを実感しづらい日々が続きました。

 

パンダさん
パンダさん
バブルの頃は楽しかったなぁ~
uni.
uni.
私は失われた時代しか知りません

 

今回の日経平均株価の続伸によって、ようやく株価上は一区切りがついたと言えます。

今後、私たちの生活そのものにも波及してくるといいですね。

 

パンダさん
パンダさん
今の株価ってバブルなんじゃないの?
uni.
uni.
今回の株価の上昇はきちんとした理由を伴っているんだよ

 

日本株は割安?稼ぐ力が再評価される日本企業達

日本の企業の稼ぐ力が見直され始めています。

 

日本は少子高齢化が進んでいますし、非効率的な生産活動を行う企業が多いと言われてきました。

確かに、人口が増加し大量消費社会の中で大規模な生産活動を行う米国企業や中国企業に比べると将来的な成長性は低いと思います。

 

一方で、企業も人口減少社会に対応すべく、多くのロボットを導入したり、海外へ活路を見出そうと努力をしています。

その結果、ここ最近の決算では増収増益となる企業が多くなるなど明るいニュースが増えてきました。

株価は、企業の価値=将来的にその企業が生み出す利益の総量を反映します。

つまり、株価が上昇しているのと同時に、企業の生産性=利益を生み出す力が高まっているのです。

 

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(画像出典:日経平均株価 AI予想)

PERとは・・・

Price Earnings Ratioの略で、株価が1株当たり純利益(EPS:Earnings Per Share)の何倍まで買われているか、すなわち1株当たり純利益の何倍の値段が付けられているかを見る投資尺度です。 現在の株価が企業の利益水準に対して割高か割安かを判断する目安として利用されます。

(引用元:SMBC日興証券)

つまりPERとは、企業のお金を稼ぐ力に対して株価が割高か割安化を判断する目安です。

uni.
uni.
きとんと、企業の稼ぐ力の高まりを伴った株価の上昇はバブルではありません。

 

ちなみに、バブル期のPERはこんな感じです。

日経平均株価、PER、株式投資、割安、米国株、インデックス

(画像出典:日経平均株価 AI予想)

上記の画像だとあまりにも極端に表示されていますが、実際にバブル期の日経平均株価のPERは60~100倍程度になったと言われています。

 

9月に入ってからの日経平均の上昇は、PERが低くなっていた銀行や内需企業といった割安株の買いに支えられた側面もあります。

今後、より日本の企業がお金を稼げるようになると思われれば今後も株価は上昇してもおかしくありませんね。

※PERや株価には企業の将来に対する期待も含まれています。

今後も企業が期待通りに成長してくれる保障はありませんので、PERのみで売買の判断を行うのは危険です。

 

米中貿易摩擦:強い米国、成長を維持したい中国

米中貿易摩擦問題は未だに燻っています。

 

依然トランプ大統領率いるアメリカは強気な姿勢で、先週も予定通り追加関税が発動されました。

一方の中国は報復関税に手詰まり感が出ています。

 

そもそも、中国のハイテク産業アメリカ企業が作る最先端のパーツがなくては成り立ちません

そして、中国とアメリカの輸入量では圧倒的にアメリカが中国から輸入する量の方が多いです。

 

米中:報復の連鎖、過熱の一途 中国、米に対抗関税示唆 - 毎日新聞.2

(出典:毎日新聞2018年6月19日)

ですので、中国がアメリカと同等に輸入品に関税をかけることはできません。

関税によって物価が上がれば、国民の生活も苦しくなります。そのため中国政府は国民の不満が高まりすぎないように関税を下げる政策も取っています。

 

アメリカにやられっぱなしでいるわけにはいかない中国ですが、貿易摩擦で同じように関税をかけて張り合うわけにはいきませんので、今後は落としどころを探る展開となりそうです。

アメリカの関税も予想の範囲内に収まったことで、必要以上に激化する心配が減り、投資家心理が和らぎ米国株を中心とした成果的な株価の上昇につながったと言えます。

 

米国金利の上昇とドル高円安

依然としてアメリカの経済は強いです。

その結果、アメリカの利上げが今後行われるという予想が高まり目先の米国債の金利が上昇に転じています。

 

本来金利が上昇すれば、企業の資金調達コストが上がりますので株価は下落するはずですが、業績や景気が強いために株価を上げつつ、金利も上げるという展開になっています。

おかげで世界中から米国に資金が流れ込みドル高円安の展開になっています。

 

新興国にとっては当面は厳しい展開が続きそうですね。

uni.
uni.
安心感があって、成長する市場があったらそっちに投資したいよね

米国株と国内株どちらを買えばいいの?

これは非常に難しいです。

 

今後も人口が増加し、世界の最先端技術が集まり、経済面も軍事面も最強の名をほしいままにしている米国。この流れは今後も継続すると思われます。

つまり、米国に投資をするのは手堅いように思えます。

 

一方で、日本も人口減少が叫ばれていますが、ようやく企業の生産性も高まり今後に期待できる展開となってきました。

10年、20年程度のスパンで考えるのであれば、日本も十分に投資対象となると思います。

 

実際に私も日本株と米国株を両方持っていますし、今後も持ち続けると思います。

ただし、米国株はハイテク株や市場そのものに投資日本株は成長材料のある個別銘柄に投資といったように投資手法は分けていこうと考えています。

 

uni.
uni.
絶対という保証はできませんので、自分の判断で投資をしてね

 

まとめ:日経平均株価はようやく成長ステージに突入か?楽観はしないようにしつつも今後に期待

先週までの動きを見ると日経平均株価はめちゃくちゃ強いです。

 

結局この後、下げるどころか90円程度上昇して終わったわけですし、週末にかけてらに上げ続ける展開となりました。

後日詳しく解説したいと思いますが、日経平均株価の高値を更新したことと同様に、底値が固くなっていることにも重要です。

 

まだまだ、政治、経済のイベントが目白押しですのでどうなるか楽観視はできませんが、日経平均株価を中心とした日本の景気が本当に良い循環に突入するのか注目していきたいですね。

・現状だけを見ると日経平均株価は非常に力強い

・ただし、上昇要素も下落要素も少なくないため楽観はできない

・9月1日:日銀短観、中国国慶節(~7日までお休み)

・9月2日:内閣改造ノーベル物理学賞発表

・9月3日:ノーベル化学賞発表

・9月5日:米国雇用統計

来週も経済や政治に影響を及ぼしそうなイベントが目白押しです。

このまま日経平均株価が、25000円前後の攻防に移るのか注目ですね。

 

きちんと情報収集しつつ、無理のない範囲で投資を行っていきましょう!

 

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

明日が今日よりも幸せにならんことを!

またねっ

 

 

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