資産形成

72の法則を使えば、将来のために今いくら用意すればいいのか分かる!

こんにちは、お金が増やすことが趣味な歯車のuni.です。

 

みなさん、金利や運用利回りを考える際に、2倍になるのは何年後なのか考えていますか?

今日は、お金を増やすためにかかる時間を簡単に求めることができる有名で便利な法則、72の法則についてお話します。

 

金利が1%のときに100万円が200万円に増えるのは
100年後ではない

100万円の定期預金を金利が1%の時に作ったとします。100万円に対して1%の金利がつくと、1年後には101万円に増えます。ここまでは、いいですね。では、

?

金利が1%で変わらないとき、

100万円が、200万円に増えるまでには何年かかるでしょうか?

(税金や手数料はかからないものとします。面倒なので)

100年でしょうか?実は、違います。

1年後は100万円に対して利息1万円が貰えるですが、

2年後は101万円に対して利息が支払われるため、1万100円貰えます。

3年後は101万100円に対して利息が払われるため、1万201年貰えます。

その後も、利息に対しても利息が付くため、もらえる利息は毎年増え続け、100年よりも早い段階で200万円に到達します。

 

もう鋭い方はお気づきかと思いますが、2倍になるまでにかかる期間はおよそ72年です。

正確には70年弱なのですが、ライフプラン等を考える上で、72という数字は約数が多くとても使い勝手のいい数字ということもあり、FPや投資家の方々の間でも利回り等を考える際には「72」が一般的に用いられています。

※より正確に計算したいなら69.3を使いましょう。

72の法則を使えば、お金が倍になるまでの期間が分かる

72の法則とは、元手が2倍になるまでにかかる期間を簡単に計算することができるとても便利な法則です。

計算式

72÷金利⇒お金が2倍になるまでにかかる期間

※この際、増えたお金(金利分)についても翌年以降、金利がつくものとして計算します。

つまり、利回りが、

2%のときは、

72÷2⇒36年

9%の時は

72÷9⇒8年

といったように考えます。仮に割った後の数値が少数を含む数字、例えば

利回り5.5%のときは、72÷5.5⇒13.909090・・・といったようになったとしても問題はありません。

あくまで大まかな年数を目安として出すものだからです。上記の場合は「13年ちょっとかかるのかー」くらいに考えておけばOKです。

 

複雑な計算式等を使わずに、金利や運用利回りと、元手(投資元本)が増えるまでの期間を一瞬で把握することができますので、ライフプランを考えたり、投資方法を決める際にとても役立ちます。ちなみに、投資だけでなくローンを組む際の金利などにも応用できます。

 

72の法則を使えば、残された期間でお金を増やすために必要な利回りが分かる

先ほど、「72÷金利⇒お金が倍になるためにかかる期間」ですよー

とお話ししましたが、式を少しだけ変えると、

計算式

72÷残された期間⇒必要な利回り

ととらえることが出来ます。

 

子供の学費をと用意する場合

上式を用いると、以下のようなこともできます。

 

パンダさん
パンダさん
子供が大学に行くために必要なお金を生活費とは分けて置いておきたい

といった場合、子供が生まれてから入学までに18年間残されていますね。

大学4年間でかかる費用はおおよそ500万円程度といわれています。

500万円ってかなり大金ですよね。

uni.
uni.
(ほんと、大学に行かせてくれた家族と日本学生支援機構には頭が上がりません)

 

定期預金にお金を入れておく場合

現在、定期預金の金利はかなり低いので18年かけても、お金はほぼ増えません。(0.01~0.1%程度でしょうがほぼ、金利がつかないようなものです。)

仮に0.05%の金利がついた場合、もともとのお金が倍になるまでに1440年かかります。

18年後の500万円を用意するためには、500万円定期預金に預けておく必要があります。

 

18年という時間の価値を活かした場合

500万円は大金です。もし、これが半分でいいなら嬉しいですよね?

ライフプランを考える上で、大学進学まで残された18年という時間は非常に価値があります。

72÷18⇒4%

となりますので、仮に4%くらい増えるものでお金を置いておけば、用意するのは500万円ではなく250万円で済むのです。

 

4%というのは、預金では利回りですが、資産運用を考える場合、かなり現実的な数字です。分散投資している投資信託を買って、放置しておけば、一切管理をしなくても毎年6~7%程度増やすことが期待できます。

 

投資と聞くと損をする可能性が気になる方も多いでしょうが、

18年という長い期間、分散投資をしたもので運用した場合、損をする可能性はゼロと言っていいレベルです。

(出典:SMBC)

上記の資料を見ると、仮に運用がうまくいかなかったとしても、増える金額が減るだけです。それどころか運用がうまくいった場合、18年で数百万円も余分に利益が出る可能性もあります。

 

※今回の記事は、72の法則に開設を目的としており、18年で必ず学費相当額を準備できることを保証するものではありません。FPのテキスト等では、学費はリスクの低い資産での運用を推奨しています。

uni.
uni.
まぁ、私が子供の大学資金を準備する機会があれば、期間が長いのでリスク資産で運用しますが

144の法則

72の法則を倍にしただけですが、

元本が4倍になる期間が分かります。

4倍に増えるとしたら資産形成のモチベーションも上がりますよね。

まとめ

72の法則を使うことで、将来のために今いくら用意すればいいのか簡単に導き出すことができます。

本当に用意しなければいけないお金が分かれば、より効果的に手元のお金を活かすことができます。そうすることで余ったお金を気兼ねなく使うことができ、趣味やほかの用途に回してもいいです。

特に使い道がないのなら、さらに増やす目的で活用することで10年後20年後の自分自身の生活が豊かになっているはずです。増やす際にも「72の法則」を使うことで、必要以上にリスクの高い商品を選ぶことを避け、より確実性の高い資産運用や資産形成を行うことができます。

 

何にせよ、期間が長ければ長いほど利回りが低くても済みますし、利回りが同じならその分より多く増やすことが期待できます。

一人一人に与えられた時間は有限です。限られた時間を有効に使って、たくさんの幸せを手に入れましょうっ!

 

72を金利で割るだけなので、誰でも一瞬でできますので、難しいことは考えずに、是非ともご活用いただければと思います。

 

 

ではではー

 

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