備忘録

“Time creates money ” 時は金を成す

こんにちは、今日は資産形成における時間(積立や運用期間)の重要性についてお話しします。

ここで扱う時間は、“運用期間”を意味します。

チャートを眺めたり、投資の勉強に時間を割くべきというお話しではありません。

運用期間を長く確保できるというのはそれだけでとても価値があるというお話です。

 

運用期間の価値

「あなたの資産はどのくらいありますか?」と尋ねられた際、何を思い浮かべますか?

預金、住宅、土地、証券などを思い浮かべる多いでしょうか?

家族や友人を思い浮かべる方もいることでしょう。

 

“時間”の大切さは多くの方が認識しています。

しかし、「資産はどのくらいありますか?」と訊かれて、“時間”や“期間”を思い浮かべる方は少ないでしょう。

 

資産形成をするうえで“時間”というのは非常に大きな意味を持ちます。

 

時間はどう使うかによって、武器にも弱点にもなる

あなたは、今いくつですか?

私は、23歳です。

 

現在、定年まで働く場合、65歳までというのが一般的になりつつあります。

20歳なら45年間

30歳なら35年間

40歳なら25年間

50歳なら15年間

60歳なら  5年間

23歳の私は、あと42年間働き続けることになります。

 

資産形成は、給料がもらえる労働年齢の時期に行うことが多いです。

日本人で資産運用をしている方は少数派ですので、多くの方はこの時期にコツコツ家計をやりくりしつつ預金を積み上げていくことになります。

 

あなたは今いくつで、あと何年資産形成する期間が残されていますか?

 

ここでは、単純化のために65歳までを資産形成の期間とします。

 

20代と60代の違い

20代と60代では、それぞれ強みと弱みが異なります。

 

60代は、それまでコツコツ蓄えてきた資産、退職金が加わることによって手元資金(キャッシュフロー)がピークを迎える時期です。

貯蓄の平均値は2000万円以上、中央値でも1000万円以上となっています。

 

20代は、まだまだ働き始めたばかりの時期ですので、大きな資金が手元にあることは稀です。

貯蓄の平均値は300万円程度、中央値は200万円程度となっています。

 

20代と、60代では、適した資産形成・資産運用に違いがあります。

 

基本的に、資産運用(既に持っている資産を活かす)をしようとする際、手元の資金が多いほど有利です。高い利回りを目指して高いリスクを取らなくても、十分なリターンを手に入れることができますし、分散させることでリスクを軽減することができます。

運用商品によっては、数百万円、数千万円ないと参加できないものもあります。

 

ここだけを見ると、60代のほうがお金を持っていますので有利な気がします。

 

20代の手元にはそれほど大きな資金がありません。そうなるとできることはある程度限られてしまいます。もし、高い収益を目指すのであれば、高いリスクをとる必要があります。

 

時間の効果

20代の最大の強みは60代と比べ40年もの長い時間が残されていることです。

そして、今後も給与(安定的なキャッシュフロー)が入り続けるということです。

 

資産形成は、貯蓄も大切ですが、時間が残されているなら運用することでより効率的に目標を達成することができます。

 

(引用元:大和証券)

 

上記のシミュレーションは、貯蓄0の状態で、毎月1万円づつ株や投資信託を購入し積立てた場合、資産がどうなるかを試算したものです。今回はリターンを株式や投資信託の年間利回りとしてよく用いられる7%、期間は30歳から65歳までの35年間と仮定しています。

 

月々1万円は多いでしょうか?少ないでしょうか?

35年間で、投資する資産は420万円です。それが、35年間という時間の力を借りることによって4倍の1721万円まで増やすことを期待できます。

 

宝くじの期待値は0.5(100万円分を買って、期待できる当選金額は50万円)程度です。

 

仮に、投資元本がすべて失われても損失は420万円(投資信託等で分散させてうえで、ゼロになることはまずありえませんが・・・)

 

一方で、期待される利益は、1300万円です。元本を合わせ1700万円にもなります。(ここから税金や手数料が引かれますが、それでも1000万円程度の利益が手に入っています)

 

投資は、時間さえかけてじっくり行うことでリスクを軽減できますし、元本と比べ物にならないほどの収益を期待することができます。

 

そして、若いうちはその後も継続的に給与収入が入ってきますので、仮に最初のうちに投資対象が値下がりして元本が割れてしまったとしても、比較的簡単にリカバリーできますし、むしろ下がった局面で買い増すことで最終的に投資対象が成長すれば、より大きな利益を手にすることが可能です。

 

20代、30代が60代に資金力で勝つことは困難です。

わざわざ、不利な土俵で戦う必要はありません。

あるものを武器にして、自分にあった資産形成をすることがポイントです。

 

時間は資産形成をするうえでとても重要な“資産”です。

 

そして、時間は使わなければ勝手に減っていきます。

投資において、時間は“期間”ですので、生活の時間を化づるものではありませんし、

日常生活を送る一方で、投資していたものが、与えられた日数の中で勝手に投資資産を育ててくれます。そして、“時間”は保存できませんが、“時間”が育てた“投資資産”は手元に残すことができます。

 

まだまだ、“時間”がたくさん残されているうちに、有効に使い、より幸せな日々を手に入れましょう!

 

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